b.p

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さて、アニステ住人の方及びエバグリメンバーにはすでに承知の方も多いでしょう。

11月9日の午後過ぎごろに
蒼銀SV1000S氏こと忍足くんが事故によりこの世を去りました
このことに関して連絡が遅れたこと、また連絡が不十分であったのは
すべて僕の責任であり。
アニステスレの中で親しい友人として彼と約一年間友人として過ごさせて頂いた自分の至らないところでもあります
そのことに関してはこの場でお詫びいたします

ご存じの方もいるでしょうが事故の顛末は
友人と一緒にエバグリ(青海埠頭公園)より帰宅途中
国道357線千葉方面行、荒川河口橋にて
先を行っていた友人に追っていたらしく
友人が減速して車線変更したところに忍足くんが激突

そのまま彼の友人は投げ出され全身打撲ですが
命に別状はなく、彼は運悪くガードレールにぶつかり
骨盤を打ったらしく内出血による失血死
この世を去りました。

事故の原因は間違いなく彼の無謀運転でしょう
認めたくないけどそう分析せざるを得ません
いつもは安全運転で「あと、もう少しでゴールドだｗ」と
言っていた。まったく彼らしくない事故
本当に不運です。
悲しいと同時に悔しい、彼とはまだ一回しかツーリングに行っていないし
まだ一年しか付き合いが無い
これからだというのに早すぎる

自分は三回ほど右直で事故を起こしていますが
一回目を除いてあとは全く軽傷という

ただ単に悪運が強いだけが取り柄な自分。
彼と何が違うのか？その訃報を聞いた時僕は総武線の中でそう思ったのです。

交通事故は本当に生死の境目
飲酒運転の車とぶつかって生きていたのは
本当に自分の運がいいだけです

多くの人に見舞いに来てもらったし
両親にも迷惑をかけました。
そしてまた事故と迷惑かけっぱなし

しかし、それでも自分は生きることができた
その差は何なんだろう？とも考えました
正直、バイクを降りようかと思った

でも、僕は彼からパーツを借りて返す約束をしていたのに
遠い所に行ってしまった

彼は親不孝者です。大馬鹿野郎です

でもそれと同時に幸せ者でもあります
彼のために笑ってくれる人が大勢いたから
彼のために泣いてくれる人が大勢いるから

彼の友人であるせんちょくんよりmixiの方より
メッセージが来た時は何事かと思った。

僕にできることはできるだけ大勢の人に呼びかけること
それしかできない。

それでも彼の両親は感謝してくれていた

正直、たくさんの人に来てもらえて嬉しかった
自分にはこれくらいしかできないが彼も喜んでくれていると思う

でも、あそこまで集まったのは間違いなく
忍足くん、君の人徳だよ。
君のためにこんなに集まってくれる人がいる。
君のためにこんなに泣いてくれる人がいる。

一人じゃないんだ。

だから、さよならはいいません
「また、会いましょう。」
彼の分まで、彼が愛したバイクを何事もなく乗っていたい

忍足　慎に捧ぐ　　

blaze